大掃除・断捨離？
うつ病で休職に入っている人が、どう過ごしているのか、少し前に日記で疑問として記載した。
私自身、まだ今は睡眠障害などもあり、気分に浮き沈みもあるのだが、何か出来そうな日にはパソコンを見るようなことはしてきた。（実際にブログを書いている…）
そんな中、調子が良い日（すごく良い日と言った方がいいかも知れない）には、体を動かすようなこともするようになった。運動とは言えないが…。
気になっていた片付けられない場所
家を建ててから既に10数年が経過している（ローンはまだまだ…泣）のだが、時と共に自分の中で流行になるものは、どうしても捨てずに残してしまい、ブームが去っても片付けられずにどんどん部屋が汚くなっていく。
・家を掃除するのは勝手に妻の仕事などと思っていたこともあるだろう
・妻からすれば大切にしてるから手が付けられないと思っていることもあるだろう
そんな場所が１カ所出来て、物が増えていく。 ⇒ 触らなくなると埃をかぶり始める。 ⇒ そこがそんな状態になると、次の置き場所を作る。 ⇒ …
こんな悪循環によって、汚い場所が増え続けている。
元気があれば片付けてみよう
あくまでも元気がある時の話でしかないが、そんな汚い場所を片付けてみようか、と思い始めた。
年末なので「大掃除」と言うべきか、既にブームが去って不要なものを捨てる作業なら「断捨離」と言うべきか、それはどちらでもよいのだが、うつ病にとっては（作業自体ではなく「片付く・整理される」ことが）良いことなのかも知れないと思えた。
過去からの流れを断ち切る
同じ場所で同じものに囲まれながら出来た空間に住み続けるということは、カウンセリングの記事でも書いたように、自分の悪い考え方も含めて、そこに環境として出来上がってしまうように思える。（気持ちと環境は別物かも知れないが、少なくとも変化のきっかけが出来ない）
そういう意味で、過去の不要なものを整理して、ついでに模様替えや部屋割りを変えるようなところまで実施出来たら、過去の悪い流れを断ち切るきっかけになるかも知れないと感じた。
細かい所に隠しておいたようなものが出てきたりするが、なぜこんなものをいつまでも隠している？捨ててしまえばいいのに、とすんなり思えて、本当に不要なものは無くなっていく気がする。
環境の変化で生活も変わるかも
古いものが無くなっていけば、当然そこにスペースが生まれる。
そこを再び汚していくのかも知れないが、今は何も楽しめないのだから、新しく夢中になれることが出来て汚れるならば、それはそれで嬉しいことだろう。
また、上でも書いたように模様替え的なことも考慮して、場所の使い道ごと変えてしまって、それが生活パターンを変えるきっかけになる可能性もある。
例えば、
・その場所にちょっとしたトレーニング道具を設置すれば、運動をする習慣につながるかも知れない。
・家族全員が同じ寝室だが、そえぞれ分けてみることで睡眠障害が減ったり、一緒にいられたことの嬉しさに気付いたりするかも知れない。
… そんな新しい暮らしや考えが生まれる可能性を持っているようにも思える。
風水的なことも？（これは不明）
風水には詳しくはないが、古いものが積み重なって誰も触らない場所が出来た場合、そこは空気の流れも滞って、悪い運気が溜まってしまうようにも思える。
誰も触れないので埃が溜まり、触れると埃が舞うので更に触れなくなる…そんな場所は、よくはないだろう。
問題は分別…
ここまで、大掃除・断捨離はいいかも知れない！という内容を書いたが、実際にやってみると、障害は多い。
まず埃との戦いはあるとして、何よりも挫折してしまうのが、捨てるものの分別だ。
本系は雑誌として束ねたり、紙なのかプラスチックなのかで別々のゴミ袋に入れたり、そこそこ大きいものは粗大ゴミとして処分する必要がある。
中にはPCパーツのジャンク品である基板のようなものが出てきて、これはどうするのか？と迷ってしまうこともある。
普段のゴミ捨ては妻に任せていることもあって、こういう時には感謝の心を持つ。（これもいいところなのかも）
逆に普段から整理して捨てないのは、こういったゴミ処理・分別が細かくて難しくなってきたからなのかも知れない。
有名人のように業者に依頼して「よろしく」というほど、高価なものがある訳でもなく、予算もない。
もちろん本やCD・DVD・ゲームなどは売れる可能性はあるので、出張買取のサービスなどを利用しても良いかも知れない。
（色々あるようです↓）
なかなか元気も出ない状態の中、苦しいことではあるが、決してマイナスにはならないように思う。ただ…疲れる…これは間違いない。
…うつ中は相当調子の良い日ではないと苦しいだろう。
調子が良い日に少しずつ、自分と共に変化していくと良いな、と願いながら…。
