"うつ病 体験"ブログ

うつ病 体験記(進行形)

ストレス社会の中で発症してしまった「うつ病」の体験記、思いやノウハウなどを記します

日曜日の憂鬱

復職してから日曜日は心療内科へ行くのが習慣化していたが、今月からは隔週になり少しリズムのずれが起きたのか、不安を感じているのか。"日曜日の憂鬱"が強い。 

2つの要因

日曜日に心療内科に行く習慣がつき、今日も早起き出来た。 何か考えてしまうのが怖くて洗濯を片付けた。 家族はまだ起きて来ない。 先週までも心療内科から帰ってきても起きていないことが殆どだった。 起きてくるのを待つ時間が今日は長くなり、一人でぼーっとしていると、胸が苦しくなってくる。

【1つ目の要因】

明日からまた仕事だということを考えた訳ではないのだが、無意識に心と体がそうさせているのだろう。 仕事のことは間違いなく要因である。

【2つ目の要因】

家族が起きるのを待つ時間も、本心では苛立ちを感じているように思う。 時間を埋める意味もあるが、きっと皆で出かけるからと思い、早く出られるよう、洗濯やお風呂掃除を片付けている。でも起きててきてもダラダラしていてまるで意味がない。 土日に対する考え方が違うのかも知れない。ゆっくり寝たいならそれでもいい。ならば一人で動くだけだから。 しかし昔それをしたら泣かれてしまったことがあり、一人で勝手に出るとその不安が襲ってくる。 今日もようやく出られたのが14時過ぎ。女性の買い物について回るのもしんどいが、それが女性だから仕方ないことは理解しているし、それでも大事な家族だから我慢している。 何とも変な感情に支配されながら夜になっていく。 出かければ会社のことは考えなくても済むが、動き出しの悪さでせっかくの休日が終わってしまう。 その何とも言えない感情になることが分かっているのも"日曜日の憂鬱"になっているのかも知れない。 休日の過ごし方について、結局ダラダラしてしまった、といった投稿を見かけるが、自分の意思ではない所でうまく過ごせていない気がする。 誰も責めることは出来ないので、仕方ないと思うしかない。 最近は会社に行けているので、奥さんも既に安心しているのか、あまり気を遣っている雰囲気はない。 自分の状態についても話す機会は無くなってきている。

 

考えなくては

いつかこの休日に対してキレてしまい、嫌な思いをさせてしまいそうだ。 その前に何とかしたいと思い始めた。 ・自分も頭痛を起こさない程度に寝て合わせる。 ・出ることを焦らず、それまでの時間をうまく使うことを考える。(変なことを考えない何かを見つける) ・一人で出ようと思う時は伝えてみる。 ・今の状態はコミュニケーションという意味でも継続して話す時間を作る など。

 

それでも明日への不安要因は残る

休日が充実しても、明日の仕事についての要因だけは消えはしない。 こちらは、常人でも感じる気持ちだろう。 まずはヘトヘトにならない1週間を過ごせるようになってからかも知れない。 もしくは仕事の内容自体が安定しないと薄れないのかも知れない。 きっと長い付き合いになるのだと思う。 今はまだ「明日からまた頑張る!」とは言わない。言えない。 「無理しないようにする!」でこの憂鬱を薄めるしかない。 クスリを必要とする期間はまだまだ続くのだし。 でも、それでいいのかは正直分からない。