"うつ病 体験"ブログ

うつ病 体験記(進行形)

ストレス社会の中で発症してしまった「うつ病」の体験記、思いやノウハウなどを記します

"復職後 調子が悪い日"

ここ数日、朝の目覚めが悪く30分~1時間程遅れてしまう。また、今日は朝から頭痛が酷い。時々ある"復職後 調子が悪い日"のようだが、今までで一番良くない気がする。

今までは多少調子が悪くても作業を開始すると薄れていったり、時間の経過で治まっていたが、今日は作業に力が全く入らない。 昼になっても回復せず、帰りたい気持ちでいっぱいだった。

   

原因不明の不調

先の仕事の不安等はあったが、それはまだ開始しておらず、ここ数日の仕事では特に原因が見つからない。 先月同様に納入関連の作業も進めていたが、委託先からの納品遅れは発生していたが、事前に出来ることは全て済ませてあるので、そこも特に心配はしておらず、原因ではない気がしている。 何に反応して調子が悪いのか分からない。 朝起きれないのは、時短勤務を延ばして8時間に近い時間働いた疲れで帰宅後にウトウトしてしまい、眠るべき時間に眠れず夜更かししてしまうためかもしれない。 とにかく今日は無理をしないように早めに帰ろうと考えていた。

 

しかし、トラブル発生

時々ある"復職後 調子が悪い日"にも関わらず小さなことだがトラブルが発生した。

売上関連の金額に納得いかないようで上司が現れて説明を求められた。 もともと変わった業務形態なので、どの費用にどれくらいの管理費を付けて売り上げるかなどが分かり辛く、今まで相談しながらやって来たが、それらの経緯も話したつもりだが、今回の金額に不満があるようで、ため息をついてその場を去っていった。

調子がが良くない日だったことに加え、上記の態度で、胸の苦しさや動悸もし始めて、心が溢れた時を思い出してしまった。 結局、その計算について変更の指示があり、やり直すことになったのだが、この変更は色々な書類に影響するため、気が遠くなると共に、急に計算を変更することにも納得出来なかった。

機嫌の悪そうな上司の態度や雰囲気の中で調子が悪いことを言うことも出来ず、やむを得ずやることにした。 このあたりの作業を効率よくするために復職後に帳票等を改善していたため、それも役立ち、思ったより時間がかからず修正は完了し、金額にも納得して貰えた。 終えて見ると胸の苦しみは治まったが、頭痛は続いている。

この頭痛の症状は、直近の仕事への不安で起きている訳ではなさそうだが、蓄積された疲れの可能性はある。 今日改めて感じたのは、こういった仕事上のトラブルが発生してしまうと、やはり同じ状態になってしまうことである。 これが更なる疲れに繋がっていく可能性もある。 順調に回復しているように見えるが、トラブルに対する耐性は全く変わっていないことを思い知った。 これに耐えられず、休んでしまうかも知れない。

 

どうすべきか

"復職後 調子が悪い日"は、どうすべきたろうか? 2つの選択肢がある。

選択肢①:無理せずに休む →この場合、休む連絡をすることにも、また休んでしまう事実にもストレスを感じて不安になり、休んでも心は全く休まらない日を過ごすだけになる。

選択肢②:出社してみる →調子が悪いので仕事自体がしんどく、効率も下り、ミスのリスクも高い。体も心も辛い上にトラブルに繋がってしまう恐怖もあり、再発の可能性がある。

理想は①なのだろう。しかし下手に①をしてしまうと、会社に再発を気にされて再休職を促されたり、それを考えてまた不安になってしまう。 何を選んでも辛いのだ。

 

その後

当日は指示された修正が終わったら、頭痛に耐えきれず早めに帰宅した。寝不足の可能性があるので帰宅後すぐに眠った。しかし、夜目覚めても治らない。 下痢もあったので、トイレと仮眠の繰り返しで少しだけ回復したが、既に夜中の3時だった。 あと少しで朝になるが、残り時間を眠ってから翌日の出社を決めることにした。 目が覚めてみると、やはりまだ頭痛は残っている。 "復職後 調子が悪い日"は、続いてしまったので、今日は休むことにした。 休むことで自責の念が襲ってくるのが怖かった。 そこで、休む旨を会社に連絡する時に「仕事上での原因はなさそうだし、うつとは関係なく、普通に体調が悪い」と伝えた。 それによって、うつ病症状の悪化や、うつ病だから休んでしまう、と考えずに済み、体調不良だから仕方ないと思えて気持ちは楽になったように思う。 しかし、1日空けるため、明日の出社が不安にはなる。頭痛はクスリでごまかしているため、今後治るかも分からない。 出社するつもりはある。あとは体調だ。