"うつ病 体験"ブログ

うつ病 体験記(進行形)

ストレス社会の中で発症してしまった「うつ病」の体験記、思いやノウハウなどを記します

休暇明け:調子を崩すことを心配していたが…

長期連休も終わり、心配していた休み明けとなりました。

まだそれ程期間も経っていないので、これから崩れる可能性はありますが、ひとまずは無事に出社出来ています。

 

やはり何も出来なかった休暇

夏季長期休暇も終わってしまった。予想してはいたが、やはり連休中は行動的に過ごすことは出来なかった。

朝は起きる必要性がないので、つい長く眠ってしまったり、目が覚めても体が動かず(動く気持ちが生まれず)、ベッドの中で悶々としているような生活であった。

どこかへ出かけなきゃ、とは思うのだが、いったいどこへ?という気持ちが出てきたり、支度が面倒という気持ちも手伝って、ダラダラしていた。

昼近くまで眠って、朝食や昼食は殆ど食べず、午後もベッドで悶々としたりウトウトしたりしながら日が暮れていく。夕食までには何とか起き上ってはいて、食べてテレビを見たりする。しかし、睡眠の規則性が崩れて、夜は入眠困難中途覚醒を繰り返す。

f:id:setsuna11283:20181224122740p:plain

恐れていた最悪のパターンに陥っていた。

結局、休み中に外出出来たのは2日のみで、食料調達の目的と、髪が伸びたので散髪に行った程度だった。

外出すると正しいことをしているような気分にはなり、明日も出よう!などとは思うのだが、実際翌日になるとダラダラする気持ちが上回って出られなくなっていた。

 

休み明け

何も出来なかった休みも終わりが来た。最後の土日くらいは早起きの練習を、とも思ったが、それも出来ないまま前日を迎えてしまった。

前日の夜は幸いにも入眠困難になることはなく、割と早めに眠りにつけたが、中途覚醒は数回あった。それでも睡眠自体は十分とれたように思う。(休み中の爆睡に比べれば少ないが、これが正常だろう)

明けの出勤日の朝、起きられるのかも心配だったが、やや早朝覚醒気味で起きることは出来た。

気分的な面で沈むと思っていた。身支度を始めるまでは確かに辛かったが、何とか体を起こして支度を始めたらスムーズに出来たこともあって、次第に沈みは回復してくれた。

 

通勤電車や実際に会社に着いてからも、それ程大きく気分が沈むことはなく過ごせたように思う。

おそらく、何も出来ずにダラダラしていた休暇中よりも、規則正しく動けている自分を何となく認められたからなのかも知れない。

休みで悶々としているよりも、目的を持って会社にいることに、気持ちの中で満足感があったのかも知れない。仕事は相変わらず楽しくはないのだが。

 

「すべきことがある」がポイント?

前述した通り、全くダメな休暇を過ごしたのだが、休暇明けは大きく崩れることがなかった。

崩れると予測していたので不思議だったが、やはり「ベッドで悶々として鬱々している」よりも「すべきことをやっている」と感じることが出来たから、崩れなかったような気がしている。

もちろん、そう感じるために、まずは「起き上る・動き出す」という大きな壁はあるが、そこを乗り越えれば、何とかなるようだ。

考えてみれば、休暇中の外出も、出てしまえば気分は悪くはなかった。これも自分に課した「すべきこと」をやっているからなのかも知れない。

 

家族との関係は…

話は大きく変わるが、連休に入った時、一度くらいは本当の家に帰りたい気持ちもあって、家族にメールをしていた。

帰りたいことが主題ではなく、最近の様子を伺うような内容に、やや戻りたい気持ちも見せるようなものだ。

あまり変わり映えのしない返信ではあり、戻ることに対しても、まだまだ厳しい答えになっている。

連休中は自身が鬱々としていたこともあり、やり取りの中で、かなり強めに自分の都合で早く帰りたいような内容を送ってしまった。

それに対して休みを終えても返信が来ることはなかったが、休みを終えて自分の書いた内容を読み返して、少し反省する部分もあった。

家族に対して思うことやメール内容は、どれも嘘ではない気持ちであるが、気分によってムラが出てしまう。辛くて帰りたいことはいつも思ってはいることなのだが、気分的に理性で柔らかく表現出来る時と、感情むき出しで書いてしまう時がある。それを後から読んで自分で凹んでしまったりすることもある。

いずれにせよ、まだ関係は回復しない。それを辛いことと思うのは当然だが、我慢出来るかどうかも気分によって差が激しくなってしまう。

 

 

トップページからも是非ご一読を


にほんブログ村へ
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へ