"うつ病 体験"ブログ

うつ病 体験記(進行形)

ストレス社会の中で発症してしまった「うつ病」の体験記、思いやノウハウなどを記します

"うつ 時短勤務 復職" ひとまず年末休暇へ

"うつ 時短勤務 復職" ひとまず年末休暇へ

復職2週間を終えて

うつでの休職を経て、復職(まだ時短勤務のリハビリ中)してから半月、今日で会社は仕事納めで年末休暇に入る。 休職期間を年内いっぱいとするか悩んでいた頃もあった。 しかし、もう戻れなくなるという不安と闘い、時短勤務ではあるものの、何とか年内に復職して継続的に出社することが出来た点は良かったと思っている。 復職直前・直後は、とにかく全てが不安で、時短勤務で早く帰れるということだけを自分へのご褒美と考えて、毎日を過ごしていた気がする。 現状、まだ元の業務内容と同じだけのことは出来ていないという焦りはある。 ただ、元々復職当時に考えていた年内の目標は「出勤出来るようになること」だったはずので、今年のうちにそれが達成出来た自分を労おう。

 

来年に向けて

ここまでは来年のことは考えないようにしてきたが、年末休暇には入るものの、そろそろ考えないといけない。 焦っている訳ではないが、

  1. 時短勤務をどうするか
  2. 業務に対してどう関わっていくか

くらいは、今の状況から、自分なりに医師や会社に希望を言えるようにしておく必要はあると思っている。 今の考えは、

  1. 時短勤務は、様子を見ながらではあるが、週単位で1時間くらいずつ増やしていく。
  2. 業務は、まずは12月実績のまとめと、メンバや上司と現状を共有した上で時間内にやれそうなことをする。

といったところだろうか。何となくそう考えている。 休職前からだが、私は「気持ちが凄く前向きな時」と「その真逆な時」のムラがあり、上述したのはきっとこの日記を書いている瞬間は前者の状態にあるからなのかも知れない。 実際にその時が来て、後ろ向きな自分が現れることに不安はあるし、年末の休暇が入ることで、年始に出勤出来るのか(復職当時と同じ気持ちが戻る)も心配ではある。 ひとまず休暇に入るため、今はこれくらいの考えに留めて、しっかり心も体も休めようと思う。 焦らず、少しずつ!  

■ちなみに…その1(年末年始の不安)

私のうちは核家族なので、年末年始は親元や兄弟のところへの挨拶回り、という気が進まない行事が恒例となっている。 今の状態ではこういった行事はとても気が重い。 今回のことは離れて暮らしている親兄弟には話してないし、言うつもりもない。 心配をかけたくないという訳ではなく、単純に反応やどう思われるのかが怖いし、こんな自分は見せたくない。 何年か前に帰省した際、少しだけ父親に愚痴と言うか辛いことを話したことがあるが、「情けないやつ」という反応しかなかった。 両親や兄弟は寡黙な私とは違って、よく喋るタイプなので、今までのようなテンションで話しかけられてうまくごまかせるのか不安である。

■ちなみに…その2(昇格の不安)

昇格の話を先週の日記に書いたが、全社通達で昇格者が公開された。 結論は会社に任せており、昇格するもしないも、どちらに対しても不安はあったのだが、昇格者としてそこに私の名前がしっかり載っていた。 「昇格」と聞けば、通常ならば喜ぶべきことなのだが、微妙な気分になった。