早期の "心療内科 受診 メリット"
早期の "心療内科 受診 メリット"
うつ病は、精神疾患であり、普通の病気と比べて病院にかかる敷居が高いという事実はあると思います。 しかし、放置していても良いことはないため、早期に心療内科を受診するメリットについて記載します。
チェックサイト
web上には、様々なストレスに関する情報が存在します。 そんな中には、ストレスの診断チェックや、うつ病の兆候チェックのようなものも存在します。 そういうサイトを見る方は、おそらく既に病気の兆しがある可能性が高いです。 チェックすること自体は良いことだと思います。
ただ、その結果を見て「そうだよな」と感じて閉じてしまう場合も多いでしょう。 苦しいながらも働けている事実はあり、その結果を見て急に、明日から休みます、などとは言えないからです。
心療内科の敷居
先にも書いたように、心(精神)に異常があることは、
- 恥ずかしいこと
- 印象が悪い
- 弱い人間
- 精神障害者になる
そんなイメージがありますよね。だから敷居が高いと思うのです。
また、通常の病気のように目に見える明確な症状がない状態で、気持ち的にモヤモヤしていたり苦しいという状態で「病院に行こう」とは思わないでしょう。
しかし、そのモヤモヤや苦しさも相手からは見えないかも知れないですが「症状」です。 風邪をひいたら内科に、歯が痛ければ歯医者に行きますよね? 咳が出る、熱がある、虫歯が痛む、それは伝えやすい症状です。
でも、心だって同じなのです。苦しさを感じるならば症状だと解釈して敷居を下げて考えましょう。 受診したからと言って、即休職になるものではありませんし、第三者に話しを聞いてもらうだけで気が楽になることもあります。
このストレス社会の中で、最近では通ってる人は多いのです。 私自身、病院嫌いの人間で、心療内科なんてとても無理だと思ってましたが、思い切って受診してみると、しっかり話を聞いてくれて、軽いクスリから処方してくれて、あぁこんなに気軽なんだなって思えました。 以前、Twitterで「もう何週間も無断欠勤してしまっている、クビになるだろうか…」そんな内容を目にしました。 もうその時点で病気なのです。病気ならば病院へ行くことは当たり前なことです。
メリット
生真面目なあなたは、辛くても無理してしまい、周囲にも苦しんでいることを分かってもらえない、または重くは受け取ってもらえない、そんな状況になっていないでしょうか。
その結果、限界を迎えて壊れてしまい、そこで初めて周囲が気付くことになります。 そうなる前に心療内科に行ってみるのは自分にとってのお守り、メリットにもなると思います。 軽いうちに周囲(上司など)に「通院してみた」なんてことを軽く話せる状態の時にしておくことで、普段から注意して見てくれるようになると思いますし、普段より辛さが大きくなった感じたら時に言いやすくなるでしょう。
そういった備えで少しでも不安やめまい、吐き気といったうつ病の症状や自律神経失調症なんかの症状が緩和されたら、楽になりますよね。 手術する訳でもないし、病気なのですから気軽に受診しましょう。