"うつ病 体験"ブログ

うつ病 体験記(進行形)

ストレス社会の中で発症してしまった「うつ病」の体験記、思いやノウハウなどを記します

発症後の経過4 "うつ病 診断書"

発症後の経過4 "うつ病 診断書"

一人で診療内科へ

今日は、かかりつけの心療内科へこの一週間のことや休養のことを報告した上で診察してもらい、"診断書"を出してもらう日だ。 夕べも寝つきが悪かったため午前中に眠ってしまったが、午後に行くことにした。 休日ではあるが、今日は慣れている病院でもあるため、妻には頼らず一人で出かけた。 会社の上司と会った日以来、外出することがなかったが、最近は天気が良かったようで今日も晴天。 私にとってはとても眩しい世界に感じた。 幸い、待ち時間は殆どなく、割とすぐに診察室に呼ばれた。 私より後に待つ人が多い場合も、長く話せない気がして心配だったが、今日は空いているようで良かった。

診察と"うつ病 診断書"

最初に体重測定をするのだが、やはり食欲不振のため1週間で2キロ程減っていた。 この医師には、1週間休んでしまったこともこの日初めて伝えることになるので、うまく全部を伝えられるか不安ではあったが、少しずつ経緯を説明した。

  • 1週間休んだこと
  • 休みはしたが会社と色々相談したこと
  • 家族にも打ち明けたこと
  • 体調面が万全ではないため休養を勧められたこと
  • …など。

全てを話した上で、仕事復帰の意思も少なからずあることを理解していただき、何カ月にも及ぶ長期休養は避け、まずは数週間の療養を提案された。 これは、あくまでも一旦仕事のことは忘れ、体調の回復に専念するという意味であり、まずはそこまで様子を見るということである。 何カ月も休んで復帰が困難になることは不安ではあったため、ひとまず希望通りというか想定していた結果なのかも知れない。 再び休むことになるため、"うつ病 診断書" が必要であり、その内容についてもしっかり話しを聞いた上で書いて頂けた。

診断書で留意して頂けたこと 病名を「うつ病」としてしまうと、重みが増すので私にとっての経歴にも良くないことや、「うつ病」とすると長期休養を要する部類に入ってしまい、復帰も困難(慎重度が増す)になるとのこと。 よって、段階的に様子を見ながらの復帰を考え、一旦は半月程度休養とするために、やや濁した病名「抑うつ状態」で記載することになった。

上記診断書の内容が、良いことなのかどうかは今は分からない。 復帰出来るならば早くしたい思いはあるが、再発したくもない。ただ医師は私の思いを考えてくれていることは伝わったため、その診断書に納得して発行して頂いた。 

 

休養(休職)へ

これで正式な診断のもとでの休養・休職に入ることになるが、まだ実感は湧かない。 これからひとまずの半月間でどうなっていくのだろう。 最近は、夜になると前向きな気持ちになってくるのだが、朝(眠れないので昼近く)起きると気分が落ち込んでしまう毎日ではある。 頭の中で、夜は皆は働いていない、朝は皆がこれから働く(働いている)ことを想像して罪悪感が出てしまうのかも知れない。 まずは、普通の時間に眠れて朝起きることが出来るようになることから始められるだろうか。