"うつ病 体験"ブログ

うつ病 体験記(進行形)

ストレス社会の中で発症してしまった「うつ病」の体験記、思いやノウハウなどを記します

出かけられない日 "うつ病 休養 怠け"

出かけられない日 "うつ病 休養 怠け"

続いていた外出が途切れる

最近、と言ってもまだ2日間だが、なるべく外に出るように試みてきた。

しかし、今日は昨日までの疲れのせいなのか、全く外出する気分になれなかった。 天気はすごく良いので、それが理由でもなく、何も言い逃れは出来ない。 そんな自分が情けなくて悲しくなる。 これが会社ならば、突発休と同じことになる。そう考えると情けなくて仕方がない。 結局、この日は家で自責の念に襲われながら過ごしてしまった。 

 

外出のモチベーションと途絶えた理由

なぜ外出しようと考えているのか。

ひとまず半月の休職なのだが、半月経った後に、もっと長期的な休養が必要と診断されるのが怖いのだろう。

その奥底にあるのは、収入面の不安があるのかも知れない。 何ヵ月も「休みたくはない」、正しく言えば「休んでいてはいけない」という自分への脅迫的なものが気持ちを焦らせている。

その焦りが外出しなければいけないというモチベーションになっている。 では、なぜ今日は出られなかったのか。 疲れやクスリの効果もあり、夕べは2時台には寝つけたのだが、朝起きた時にも酷く疲れを感じてベッドから出られなかった。 天気は良かったが、昨日まで頑張ったから今日は無理しなくていいと自分に甘くなった部分もある。

起きるのが遅くなった分、中途半端な時間になり、外出時の近所の目が気になったのもある。 また、昨日までは「明日はあそこに出かけよう」と考えていたが、それを夕べはしなかった。 会社がある場所の近く、というより会社に向かう方角には行きたくなかったため、行く場所がネタ切れしていた。 今日のことをイメージしないまま終わったのが良くなかったのかも知れない。 二日間外出も出来て、これを毎日続けて人がいる場所にも行けるようになり、もしかすると来週からでも復帰出来るかも知れない、と思っていた。 しかし、その考えは甘かったのかも知れない。

 

休養と怠け

外出出来ない一日を過ごし、「休養」と「怠ける」の違いに悩む日となった。 外出出来なかった今日をあまり考えずに「体を休める日」だと割りろうとしても、「自分を甘やかした日」だろ?と責めてくる自分がいる。 休養生活は、心身を休める期間であり、怠ける期間とは違う、ということは言い聞かせていたつもりだった。 しかし、今は「怠けてしまった」と感じている部分が強く、何が正解なのか分からなくてまた苦しくなる。