休養中の外出 "うつ病 休養 銭湯"
休養中の外出 "うつ病 休養 銭湯"
気分の悪い目覚め
夕べは3時くらいに寝付けたのだが、今日は朝から目が覚めて起きることが出来た。会社からの電話で起こされたという方が適切かも知れない。
電話は普段自分がやってることへの質問だったので、やはり迷惑をかけている、ということが分かって朝から罪悪感でいっぱいになった。
その後、体調面のフォローもあったが、仕事の要件がメインだったのだろう。 会社とのやりとりも二日ぶりだったことや、仕事上の罪悪感で胸が苦しくなった。 電話で起こされ、しかもそれによって落ち込む結果となり、決して気持ちの良い目覚めとは言えない状態だったため、そのまま再度眠ろうかと悩んだ。
しかし、ここで同じことを繰り返していては休養期間は過ぎていってしまう、という焦りもあったのか、「今日は午前中から外へでよう」と無理して起きることにした。 天気の良さも手伝ってくれたのだと思う。
休養として銭湯へ
ひとまず、外出しようと家を出たものの、外出先が思い浮かばず、とりあえず昨日来た海辺を歩いた。 それほど時間も持たなかったため、次の行先に悩んだが、ショッピングモールに併設された露天風呂のあるスーパー銭湯を見つけた。
うつ病中に銭湯へ行くことは、血行に影響して良くなかったり、人の視線がある場所で適さないのかも知れない、などとも思ったが、それは分からない。
ここ数年、寒い時期には銭湯や温泉にいくのが好きだったため、ちょうど寒くなってきたこともあり行ってみることにした。 客がどれくらいいるのかが心配だったが、平日なので人が少ないことを祈って。
入って見ると、予想通り人は少なく空いていたのでラッキーだったが、途中で何度か胸は苦しくなった。 理由は自分でも分からない。
少ないとは言え、他人がいる環境に久しぶりに来たせいなのか、風呂の中でのぼせて動悸が酷くなり何かの発作を起こさないか、といった不安を無意識に感じたのかも知れない。
風呂からあがると心臓がバクバクして、フラフラしたため、急激に不安が襲って来た。
幸い、ゆったり出来るリラックスルームがあり、人も少なかったため、そこで横になって体調と心を落ち着かせた。 外の光を浴びれる場所もあったため、そこを選んで休んだ。 気分が落ち着いてきたため、たくさん置いてあった漫画を読み始めたが、数冊で飽きてしまい、今この日記を書いている。 銭湯は好きだったが、まだ少し来るのは早かったかも知れない。
しかし、要らぬ心配のせいだったのかも知れないし、現時点ではリラックスしているので良かったのかも知れない。 もう少し日を浴びてから帰ることにしよう。 リラックスする場所ではあったが、今日はきっと帰ったら疲れが襲ってくるのだろう。