発症後の経過3 "うつ病不安の整理"

明日はかかりつけの病院へ

休みはじめて一週間が経つ金曜の夜。明日はかかりつけの心療内科の診療可能日なので、受診することにする。休んでしまう前日に訪れたきりなので、この一週間のことを明日全て話すことになるのだが、休養についてどう言われるのだろう。

今までも定期的に通院していたので、今回のことをあまり深く考えておらず、まさか一週間休んでしまっているとは思っていないかも知れない。何があったのか、順を追ってうまく説明出来るだろうか。体調も良くないため、不安である。

明日の受診では、この一週間出社出来なかった事実と、体調のこと、会社と話した当面の休養の件と復帰後のことは随時相談していくこと、などを話す必要がある。

これらを話した結果、休養(休職)についてどう診察・判断されるかはポイントではある。

じっくり話を聞いてくれる医師ではあるが、上記に加えて何が不安要素でこんな状態になっているのかも伝えるべきだと思っている。それをうまく説明するためにも、自分の中にある"不安の整理"をしてみることにする。以下のようなところだろうか。

発端となった仕事 …自分がいなくても１週間何とか回ったんだろう、とは思えたが、皆がどれだけの迷惑を感じたのかを考えると、まだ心は痛む。自分自身への負荷がこの先減るような配慮はされるはず、という点は安心出来ているのかも知れないが、それで本当に良いのかも悩みにはなっている。
体調面 …食欲不振は続いていたが、徐々に食べなきゃいけない気持ちにはなっている。食べなくて倒れてしまうような不安はあまりない。(休んだ期間はあまり動いていないから感じないだけかも知れないが)
復帰に関する不安 …休みに入る時から気にはしていたが、今はこれが一番大きいのだと思う。どんな顔をして出勤し皆に会えばいいのか、そのストレスで出勤出来ない、もしくは、出勤してからまた気持ちが折れてしまわないか、と。それによって２の体調も再び悪くなるようにも思う。
長期的にみた生活 …もしもうまく復帰出来たとしても、今の会社に未来は感じていない。長期的に見た場合の将来への不安は変わっていない。

明日の診断でどうなるのか、どう転んでもまだ不安要素はある。

休む必要はないと言われた場合はどうするのか？本当に行けるのか？

長期的な休養が必要と言われると収入の不安もあるし、復帰のハードルが上がる。

色々なことを考えてしまう。

今は何も楽しめず嫌なことしか頭に浮かばない。行き慣れている心療内科のはずだが、行くこと自体も怖いと思っている。速く楽になりたい。少なくとも普通に笑える状態になりたい。