"うつ病 体験"ブログ

うつ病 体験記(進行形)

ストレス社会の中で発症してしまった「うつ病」の体験記、思いやノウハウなどを記します

カウンセリングへの疑問

病院を変更してから3カ月程経過し、新しい病院では「カウンセリング」を行ってきました。

カウンセリングがどのようなものか、もしかすると色々種類があるのかも知れませんが、自分にとって本当に良いものなのか疑問が出てきました。

 

カウンセリングによって傷付く

病院変更後、毎週1時間程度の頻度でカウンセリングを続けてきた。

カウンセリングではカウンセラーさんが何かをしてくれて病気を治してくれる、というものではなく、カウンセラーさんと話しながら一緒に何かを見つけていくもの、ということは徐々に理解はしていた。

しかし、自分は性格的な面もあるからなのか、結論を見据えた取り組みであって欲しい、結論に向かって急ぎたい、そう感じてしまう。

それに対して、カウンセリングは結論が見えていてそれに向かうようなものではないと言われてしまう。確かにそうなのかも知れないことは分かるが、言い方によっては元々の私の性格自体を否定されている気がして、傷ついてしまう。

「出来ないこと」は無理をしても「出来ない」ものであり、それを徐々に「出来そう」…「出来る」に変えていきたい。そのための方法が明確に見えている訳ではないし、実際難しいことだろう。しかし、そんなことではダメであり、しっかり「出来ない」自分に向き合って何か動かなきゃいけない、と急かすような発言に聞こえる時も多い。

こんなことが続いているうちに、カウンセラーさんと話していても、自分の意見は否定され、性格さえも欠点かのように言われているように感じて、苦しくなるだけである。

 

共感はないもの?

私はカウンセリングを始めた時に、こんなことを望んでいたのだろうか。カウンセリングとは何なんだろうか、カウンセラーさんの個性に依存してしまうものなのだろうか、正しい姿が分からない。

病院を変更する前は、カウンセリングこそ行ってはいなかったが、主治医の先生がしっかり話を聞いてくれていた。苦しいことには共感してくれたし、一緒に悩んだり無理はしないようなことも言っていただけていた。

でも今のカウンセラーさんは、「簡単に共感はしない」とまで言い切ってくる。

優しくする(甘やかす?)ばかりが良いことではないとは思うが、今の病院のカウンセリングは、私にとっては合わないと感じ始めている。

今の病院ではカウンセラーさんとは別に診察してくれる主治医はいるのだが、診察時間はごく短いもので、その場では薬のこと程度しか話をしない。(患者が多く人を多く回すことに注力している雰囲気)

 

合う病院が必要なのだろうが…

病院を変更したが、本当に自分にとってこの病院に通い続けることが正解なのか分からなくなっている。

以前の病院は診療日が限られている(少ない)というデメリットはあったのだが、再びそこに戻すとか、新たな病院を探すようなことを考え始めた方がよいのかも、そう思い始めた。

どんな病院でどんな先生やカウンセラーに合うかは、やはり重要なことなのだと思う。

 

しかし、心のどこかでは、「嫌な治療だから逃げる」という風にも思えて罪悪感を感じる。苦しさを感じてまで実施すべきなのかが本当に分からない。

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【参考】カウンセリングを開始した時の記事へ

 

 

 

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