"うつ病 体験"ブログ

うつ病 体験記(進行形)

ストレス社会の中で発症してしまった「うつ病」の体験記、思いやノウハウなどを記します

お試しホテル泊、結果

お試しで安いホテルに外泊してみる、という試みを行いました。

今日は完全に心を砕かれて帰宅し、行き詰ってしまっています。

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やはり眠れない夜に

昨日の日記では眠れるのか不安だと記載していた。

普段と同じ程の時間には、少し眠気があったため、睡眠導入剤を服用して割とすぐに眠りに入った。

しかし…わずが1時間後、やはり目が覚めてしまって眠れない。その後も時間をかけて眠りに入れてもまた起きてしまう。浅い眠りだけで、合計3時間程度しか眠れないまま、朝を迎えた。

安いホテルなので、夜中にも他のお客さんのいびき?のようなものが聞こえてきたり、トイレに行く音が聞こえたりと、全く知らない人の音なので余計に気になって、更に眠りを妨げる。昨日も書いたように部屋の独特な「におい」も然りだ。

 

ここに連泊…考えられなくなる

今回のお試しで、それなりに過ごせたならば、次回は何連泊もしようと考えていた。

しかし…ベッド・机・小さなテレビ、のみの空間で昼間を過ごし、夜は眠れない時間を過ごすことになる。冷静にその状況を考えると、おそらく何日もしないうちに気がふれてしまいそうだ。

少しの望みにかけていた部分はあるが、希望を失ってしまった。

もう僕には行き場所がない。 チェックアウト後に車を走らせる運転席で涙が止まらなくなった。 自分はどこにも行けない、どこにもいられない、そんな情けなさと同時に、存在自体が許されないのかも…このまま事故をにでも遭えば、そんな気持ちも確かに湧いてきていた。

 

帰宅…そして

色々と考えながらも、何事も起こせず、家の近くまで戻ってしまっていた。

今日は家族は揃って不在の予定のはずなのだが、家族用の車は家の前に。家をぐるっと外から見ると、夜寝る時の状態のままになっている(シャッターなど)。

もう既に午後にはなっている、何かあったのか、と急激に不安になり、家に入ることにした。

どうやら妻の体調が悪いらしく、娘だけが起きている状態だった。おそらく、私が家に入るには一番良くないシチュエーションだったように思う。

それでもやむを得ず、状況を聞いたり、食事の手配をしたりする必要があり、すごく久しぶりだが、ホンの少しだけ会話をしてしまった。

きっと娘の気分を悪くしてしまっただろう、とは思いながらも、返事はしてくれたという点に勝手な希望を抱く自分もいる。正直なところは何も見えないし聞けないのが辛いが、それ以上踏み入ることは出来なかった。

結局、妻は今日は起きて来なかった。病状は気になるところだ。

 

先送りになっただけ

今日は覚悟していたような話(結局自分がどうすべきか決められないし、どこにも行けないという情けない話をして、再び苛々させてしまう話)をすることはなく終わっていく。

しかし、問題は先送りされただけのことである。

今日娘と話してしまったことも含めて、怒られるのかも知れない。せっかく戻ってきた場所だが、何も終わってはいないのだ。そして、これからのこと、どう話していいのか全く分からなくなっている。

今日は眠れるだろうか。最近少し嫌だった家だが、ホテルよりは全然居心地は良い。(いるだけなら当然のことだが)

 

ひとまず、ひとまず、最近そんな言葉が多いようにも思えるが、今日はゆっくり眠りたい。明日からまたきっと、辛い会話や生活になるのだろうから。

最近、私に頼るような出来事が多い気がするが、そういうことは一切関係ないのだろうか、そんな反発心など不要なのだが。

 

結局ホテル暮らしをしていく自信は無くしてしまいました。(もっと良い所ならどうなのか、はありますが、そうなると金銭面で不可能になりますし) この先、もう不安や絶望しか今はありません。 早くカウンセリングで色々と話したいです。(しかしまだ日数は遠い…)
※うつの休職日記とは思えない内容になってきている気がしますね…すみません。

 

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