"うつ病 体験"ブログ

うつ病 体験記(進行形)

ストレス社会の中で発症してしまった「うつ病」の体験記、思いやノウハウなどを記します

カウンセリング終了・病院はどうする?

休職期間が間もなく終わり、復職が近付いてきました。(あと数日、うまくいけば…ですが)

ここまでの休職中は平日の通院が可能でしたし、リワーク中も治療優先のため通院が可能でした。

毎週火曜を通院日として、その日にカウンセリングを行ってきましたが、復職に伴って平日の実施は困難になりました。

カウンセリングをどうするのか、病院をどうするのか、悩んでしまいます。

 

続けるのか・終えるのか

平日の通院が困難になるならば、通院可能な土日などの休日に変更して継続することが考えられる。

しかし、通院している病院の、今の担当カウンセラーさんは、別の空き時間(曜日・時間)がなく、また他のカウンセラーさんも土日は埋まっている、という状況のため、この病院での継続は困難になる。

もしも他のカウンセラーさんが空いていたとしても、再び1からやり直しになるのは嬉しくはない。

この病院では、主治医による診察の時間は非常に短いため、診察時に言いたいようなこともカウンセラーさんに聞いてもらってきた。

そういう意味でカウンセラーさんと話す機会を失うのは、痛い気がしている。主治医は客を多く回そうとする病院なので、深い話は出来ない。

 

そうであれば、もうこの病院に通う必要性はないような気にさえなってくる。

 

病院に臨むこと

私は病院に何を望んでいるのか。

主治医の先生が、ある程度話を聞いてくれて、過去のクスリや現在の状態を考慮して、今後も有効なクスリを処方してくれるならば、それで良い。

今の病院は、一人暮らししている場所から近い場所にある、というメリットがあるだけで、カウンセリングをしないならば、そこまでメリットを感じないのは確かである。

今の病院の主治医に今後の病院の話もしてみたのだが、変わることを(患者を失うことを?)よく思わないような発言をしていた。これでは、紹介状を書いてくれるのか(書いてくれたとしても内容は適切か)が不安になる。

最悪、以前通っていた病院(心療内科)へ紹介状なしで戻る、という手もあるが、今の一人暮らしの家からは遠くなってしまう。家に戻ることが出来るなら、これが良いとも思っている。

 

結局のところ、求めている条件は

  • 主治医が優しく、ある程度話を聞いてくれる(客を回すことを優先しない)
  • 適切なクスリを処方してくれる(強すぎず弱すぎず、依存性・クスリの新旧なども考慮してくれる)
  • 通いやすい場所にある
  • 自立支援などの制度が使える

のようなことだろうか。

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産業医とも関わる?

主治医を変えてしまうのは、次の良い医師を探したり、予約を取ったり、初回に面接で細かな話をしたり…、といった手間が発生するものの、可能ではある。

 

しかし、復職後も当面は会社側の産業医との関係が切れず、産業医は主治医からどんなクスリを処方してもらっているか、などをチェックすると思われる。

そう考えると、急に病院を変えてしまうことで、産業医への説明が面倒になる。産業医があまり好きではないこともあるし、これは結構なデメリットになりそうな気もしている。

主治医が変わるということは初診からやり直すことを意味しているので、産業医との関係の方が長くなり、産業医の方が状態を知っている、と思われてしまうのも嬉しくない。

 

最後のカウンセリング

そんな中で都合上、実施出来る最後のカウンセリング日を迎えた。

カウンセラーさんには、そろそろ終わりにしようということを何度か話してはきた。

主治医とは長く話せないという不安があって悩んでいることも話してはいたが、やむを得ないので最後にする旨を正式に伝えた。

その上で、カウンセラーさんからの視点で、本当に終わって良いと思うか、ということも念のため質問してみたが、「決めるのはあなただ」という答えだった。

今後、家族とやりとりしたり、仕事をしていく上で、私のよくない考え方の癖などがあるならば、聞いておきたかった。

普段のようなカウンセリングも行ったが、私としては、最後なのでそれは少しの時間にしたくて、今までをまとめるような話を望んでいた。

しかし、色々と話を発散させるようなことを言ってきたりして、まとめるつもりが全くなさそうで、私は苛々してしまい、最後なのに感情的になってしまう場面もあった。

何とかまとめたくて上述したような質問(私のよくない考え方など?)をしたのだが、それに対しても、「そうやって自分で決めようとしないこと、人任せなこと」といったことを言われた。最後と言っているのにまとめようとしないカウンセラーさんだから、私は終わるという決断を伝えた上で、念のためにカウンセラーさんの立場も考慮して質問しただけなのに、こんな言われ方をしたのにも、正直苛立ちを覚えた。

それでも喧嘩別れのように終わるのは気分が悪いので、お互いの言い方や表現でのすれ違いなどがあることの認識を合わせて、穏やかに終わる方向に持っていき、収束させた。

(正直、場を回すようなことはカウンセラーさんの仕事だろ、とは思うので納得はいっていない。話を聞いて結局は患者任せだと言うような人が仕事をしているといえるのか、非常に疑問だ)

 

当面は…

カウンセリングは、これで終了することに決めた。あとは病院をどうするかだ。

上述したように、場所の問題や産業医との関係があるため、当面はこの病院に診察のみ(主治医とごく短時間話すのみ)で通うことにしようと思う。

復職して何か症状が出てきた場合、しっかり話しを聞いてもらわないといけないが、もしも発生したら何とか話を聞いてもらうしかない。

順調であれば、クスリさえもらえればそれで良い気もする。

 

あまり良い印象の病院ではないため、将来的には元の病院へ戻りたいとは思っている。

一人暮らしを終えて家に戻ることが出来たら、元の病院の方が都合が良いし、主治医さんがしっかり話を聞いてくれる(カウンセリングとは違うが親身に聞いてくれる)のも助かる。

クスリはあまり強いものを出したがらない医師ではあるのだが…今の病院で何を処方されていたかを伝えれば、同等のものは処方してくれるだろう。

自立支援も大きい話なので相談してみる必要はある。(以前通っていた時は、そういう話をされたことがなく、制度を使っていなかった)

 

なんにせよ、病院という意味でも少しフェーズが変化しているのは確かであり、色々慎重に判断していかないといけないのだろう。

 

 

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