"うつ病 体験"ブログ

うつ病 体験記(進行形)

ストレス社会の中で発症してしまった「うつ病」の体験記、思いやノウハウなどを記します

リワーク(Step1:図書館)

復職訓練(リワークプログラム)の第1Stepである「図書館 通い」中の記事です。

4週に渡って続けた記録です。  ※メモ記事を清書しました。

 

図書館通い1週目:2時間

まずは2時間からスタート。

開始前から起きる練習と2時間の散歩をしていたので、まずは何とかこなせている。

終わった後、帰宅してもすることがなく、眠気が酷い。今後滞在時間が延びた時にこの眠気がどう影響するのかが不安である。

また、滞在時間が延びた時、長時間、図書館にいられるのか、読書があまり得意ではない自分が、何をどうやって過ごすのかが不安になる。

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図書館通い2週目:4時間

4時間なので先週の倍になる。

やはりその時間内を通しで読書に没頭するのは苦手できつい

リワーク記録などをゆっくり書いたりして時間をなるべく潰す。

館内を本屋のような感覚で軽く立読みして回って時間を潰す。それで読めそうなものがあれば座ってしっかり読む。

しかし、興味がわく本を見つけられず苦しい。(本が読みたくて通っている訳でもないし、何かに興味を持って通っている訳でもないのだから)

結局、自分の持ち込む本が一番読める。少なくとも好きな作家さんの本であれば読めなくはない。それでも集中力は長時間はもたない

週の中盤頃からは恐れていた睡魔も襲ってくる。睡魔は帰宅後にも酷いのだが、クスリのせいもあるのかも知れない。

まだ4時間なのに先が思いやられる。過ごし方や眠気の対策を何か考えなければいけない。

 

週末は休みだが、土日の使い方が分からなくなった。ペースを変えずに早く起きて動くべきなのかも知れない。しかし疲れもあって困難。結局、ゆっくり寝て休むという過ごし方をしてしまい、気持ちは焦るばかり。

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図書館通い3週目:6時間

6時間、さすがにしんどいと感じてしまう。

初日は本に集中したが、やはり眠気は襲ってくる。昼食を挟むので後半はその眠気もあるのかも知れない。

まだ先は長いのだが、もつだろうか。不安になる。

しかし、週の半ばにふと思った。誰に監視されてる訳でもないのだから、眠くなったらウトウトすればいいのでは!?

そんな気持ちに切り替えてみる。そして本当にウトウトしたりしながら過ごしたら少しだけ気が楽になった。これで今週は乗りきれた。後半は帰宅後の眠気もなくなっていた気がする。

 

今週もすることのない週末。虚しさが襲ってくる。結局たくさん眠って過ごしてしまった。

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図書館通い4週目:8時間

雨で始まった週。気分が下がる。でも朝はひとまず起きることは出来た。

先週と同じように気楽に過ごそう…月曜は何とかクリア。でもやっぱり8時間は長い。

小刻みに考えてみる。まずは昼まで → 次は3時まで → その途中でも休憩を … 何とかこれでやり過ごせるだろうか。

図書館は夕方から高校生が増えるようだ。でも彼らはスマホをいじったり、おしゃべりしたり、何しに図書館に来てるんだろう。そんな高校生らに周囲を囲まれて、どうしようもなく苛々する。集中も途切れてしまう。

苛々もあったり時間との闘いもあったが、小刻みに時間目標を置く作戦で、なんとか1週間を終えた。

これで図書館での訓練は終わりとなる。1ヶ月、長かったのか短かったのか。苦しい思いをしたのは確かである。

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次Stepへの不安

産業医に、図書館 通い 訓練の結果をどう判断されるか分からないが、許可が出れば次の訓練に入る。

次は出勤シミュレーションだ。出勤訓練自体は、日々の時間は短いのだが、終わった後は、また図書館に行く必要があり、1日中の訓練にはなる。

この訓練は、時間の不安もあるが、「環境への不安」が強い。

半年ぶりくらいに会社の面々と顔を合わせることになる。視線などが怖い。どんな顔したらいいのか不安で怖くて仕方ない。

初回の休職明けも会社に行くのは怖かったが、今回は期間が長かったせいで出てくる怖さがある)

まずは、図書館 通い の結果を判断してもらう必要はある。きっと大丈夫だが、心配するのはそれからであろう。

 

 

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