睡眠障害:その後
今回の休職に至る直前に起きていた睡眠障害であるが、休職の初期(1ヶ月目途)くらいで治そうとは考えてきた。 もう既にほぼその1ヶ月が過ぎてしまった。
【関係ないですが…】
クリスマスイブなんですね。 今年は、全く関係のない世界でのイベントなんだと割り切って、何事もないように過ごします。 (お正月も含め、そうなるでしょうね…年賀状も帰省も出来ないかな…そう連絡するのも苦しい、嫌な時期でしかない…)
睡眠障害に変化はあるのだが…
あの頃生じていた睡眠障害と比べると、変化はしている。
しかし、良化したのかと言うと決してそうではない。 下図に示すように、症状のパターンが変化しただけで、睡眠障害が解消している訳ではない。
- 入眠が困難になった。(以前も多少はあったが、眠りにつくまでの時間は確実に延びている)
- 浅い眠りを数回、やや深めの眠りを数回、というパターンは変化していないが、入眠が遅い分、時刻も後へずれた。
- 上記のずれが生じたため、起きる際に悶々とする時間が短くなった。(時間的に起きようとするから、というだけ)
今は休職中なので、上記によって生じる弊害であった、「昼間に眠くなって仕事にならない」ということはない。
休職しているとは言え、それでも日中に眠くなることはあるが、それ程強いものではない。(プレッシャーがないからだろう)
策がない…
休職前には、「仕事に支障を出さないため」と考えて、とにかく時間があれば眠るという対策を取って来たが、今それを実行しても意味がない。
眠い時に寝て、目が覚めたら起きている…それでは、復職なんて到底できない。そんな習慣を体に覚えさせてはいけない。
理想は「夜更かしせず、23時頃には横になり、中途覚醒の頻度が減るような深い眠りを目指して、6時間は連続して眠る」である。 でも…現実問題として、ここには程遠い。
- なぜ入眠が遅れるのか分からない
- なぜ眠れても浅くしか眠れないのか分からない
だから対策が打てない。 眠れないのも、眠りが浅いのも、気持ちというか心の奥にある不安や心配事が関連しているのかも知れない。 そうだとしても、どうしていいのか分からない。やはり策がない。
これも治療の中で?
自分ではどうにもならないこの状況は、やはり医師に相談するしかないのだろうか。
★入眠出来ないことについては、暫定作として導入剤を処方してもらう。(本当はクスリに多くは頼りたくないが、その時間に眠るという癖付けに出来る可能性があるならば試してみたい)
★眠りが浅かったりする、深層心理の部分はカウンセリングを通じて、不安や心配事を取り除けるような考え方に変えていくしかないのだろう。
休職は、
1.体を休める時期
2.色々忘れて元気に過ごす時期
3.復職に向けて生活パターンの訓練をする時期
といった感じが理想だと思っていたが、今回は1のステージをクリア出来ない。
それは、2のきっかけになる根本的な不安の除去も1の中で実施しておかないといけないからなのだろう。 もしくは、2の中の「色々忘れる」を指すのかも知れない。
具体的なことから発生しておらず、漠然とした大きなもの(ストレスや不安)が相手となると、この作業(根本問題の解消・軽減)は、短期間で出来ることではない、ということを思い知る。 ひとまず診断書はあと2ヶ月。
睡眠障害もだが、全体的に復職までのイメージが湧かず、正直焦り始めてもいる。