"うつ病 体験"ブログ

うつ病 体験記(進行形)

ストレス社会の中で発症してしまった「うつ病」の体験記、思いやノウハウなどを記します

"頚椎 うつ病"の関係

ここ数日頚椎が痛み始めたので、今日は"頚椎 うつ病"の関係について思い出したことを書きます。

注記医師ではないため、当時の経験や調べた結果の記憶を辿った記述になります。医学的に間違った記載をしている可能性はあるのでご注意ください。

頚椎とうつに関係あり?

木曜に頭痛で会社を休んでしまいましたが、金曜の朝になり首の痛みに変わっていました。

私は2年程前に、1年のうちに2度も追突事故の被害に遭い、頚椎を痛めたことがあります。 首を動かすことによって、手に痺れが起き、流石に定期的な通院をすることになりました。 年齢的な骨の変形もあり、なかなか痛みは治らず電気治療や、処方されるビタミン剤(ビタミンB12:手足のしびれや痛みをともなう末梢性神経障害の治療に有効) を処方してもらっていました。

仕事が忙しくなり、痺れの方の症状は治まってきたため、通院は止め、寝る際に寝返りをなるべくしないように首や肩のあたりを固定させて、痛みを軽減させています。 当時を思い出すと、とにかく首を動かすと痛んで手が痺れたり、めまいを起こしたり、頭痛もありました。 それでも仕事を休むわけにもいかず、週に1日だけ半日通院しながら働き続けていました。タオルにカイロを貼ってそれを首に巻き付けながら。

このような症状を抱えている中での仕事は辛く、体が痺れで動かなくなるかも知れないという大きな不安と、忙しくなる仕事のストレスの両輪で精神的に辛かった記憶があります。 この頃よく調べていたのですが、"頚椎 うつ病"の関係について、不安によるもの以外に、直接的な関係もあるようでした。

  

関係1:不安によるもの

慢性的な痛みに耐えながら仕事のストレスも抱えることになれば、仕事に集中できなかったり、仕事が出来なくなるのではという不安に襲われ、当然精神的に苦しくなるため、そこからうつ病に発展することは想像出来ると思います。  

 

関係2:直接的なもの

"頚椎 うつ病"の関係として、頚椎を痛めることで、首を通っている自律神経を圧迫し、自律神経を乱すことになります。(自律神経失調症というやつです) 自律神経の乱れは、交感神経と副交感神経の切り替えがうまく出来なくなります。

特に副交感神経の働きが弱まり、リラックスすべき時に出来ない(緊張状態が続き不眠になったり動悸がする)ような症状、めまいなどが発生します。

この時点で症状はうつ病と似ていますが、実は異なる病気です。 但し、交感神経が強く働く状態の中で、リラックスせず働き続けることが出来てしまうため、結果的に精神エネルギーが果ててしまい、うつ病へ移行するリスクが高まるようです。 痺れの症状は自律神経ではなく、脊髄の圧迫によって起きるものなので、うつ病と直結する訳ではないです。  

 

首に関連する他症状も同じ

事故や加齢による頚椎症とは別に、最近はスマートフォンの普及によるストレートネックも首を痛める原因の1つです。 これも首に関するものなので、自律神経の乱れを起こし得ると思います。 また、普段から肩こりや首こりが酷い方も、周辺の筋肉や神経が緊張状態になっているので、同様なことが起き得るようです。  

 

これからの不安

今になって頚椎の痛みが再発してしまった訳ですが、私の場合は骨の変形によるものなので、うまく付き合っていくしかないと 当時通院していた後期に、医師から言われました。 症状がかなり悪化して常に痺れていたり、倒れてしまうほど辛くなった時は、手術による改善は可能なようです。(圧迫しないように骨を削るよな手術)

まだリハビリ的な復職の途中段階で、この症状が悪化していくと、辛くなってくるのは目に見えています。 ビタミン剤の服用も再開し、しばらくは様子を見ていくしかないと思っています。

 

整形外科で処方されていたのは「メチコバール」というビタミン剤で、サプリメント感覚で服用しなさいと言われていました。内科や心療内科でも処方されるか分かりませんが、相談して見るとよいと思います。 この「メチコバール」はビタミンB12のクスリです。

含まれるメコバラニという有効成分は、手足のしびれや痛みをともなう末梢性神経障害の治療、その他にも神経が傷んでいるときや神経痛などに処方されるようです。

(味覚や臭覚の障害、耳鳴り、難聴、めまい、眼疾患、などの神経障害でも有効)

強い作用や即効性はなさそうで、飲み続けて効果を出すようなクスリで、副作用の心配はないので安心して服用出来ます。 (メイラックスとの併用は全く問題ありませんでした)