"うつ病 体験"ブログ

うつ病 体験記(進行形)

ストレス社会の中で発症してしまった「うつ病」の体験記、思いやノウハウなどを記します

外出は出来るが "復職訓練 疲れ" が酷い

外出は出来るのだが、 "復職訓練 疲れ" が酷い。

復職訓練(通勤訓練)

今までは会社や仕事のことを考えないように、会社方面への外出は避けてきた。しかし、復職を考えると、嫌でも行かなければいけない場所になる。

いつまでも逃げていられない気がしたので、今日は通勤訓練のつもりで、思いきって会社へ向かう経路で外出し、会社付近まで行ってみることにした。

休職前に通っていた道路・風景を眺めてしまうと、色々なことを思い出し、途中で嫌なことや不安は襲ってきた。 それでも「今日はまだ出社する訳ではないのだから大丈夫」と自分に言い聞かせて、何とか到着することが出来た。

もちろん会社に入ることなど無理だったので、近くにあるデパートの書店で立ち読みしたり、ウィンドウショッピングをしならがら過ごした。

平日であるにも関わらず予想外に人が多かったため、疲れそうな気はしていた。 外出中に会社から「体調はどうですか?」とまたメールが届いた。 いつも同じように聞かれるが答えづらい質問である。 体調はきっと問題ないが、気持ち的な不安の問題なのだから。 会社付近にいることなど言いたくなかったため、それは伏せて、現状を伝えた。

 

疲れと頭痛

人が多い場所へ行ったことや、それが会社の近くであるという理由なのかは分からないが、一日中過ごすには苦しい気がしたので今日は早めに帰った。

帰宅後は、酷く疲れを感じ、激しい頭痛にも襲われた。 若い頃から頭痛持ちではあり、頭痛薬は常に持っていたが、ここ数年は心療内科のクスリを服用していることと、頭痛薬はあくまでも鎮痛剤であり根本解決のクスリではないという考えに変わったことで、あまり使わないようにしていた。

私が処方されているクスリと、市販の頭痛薬の併用は実際は問題ないようだが気分的に多くのクスリを飲みたくはなかった。 なので、今日もクスリには頼るのは止め、我慢して過ごした。 これから休職中最後の週末に入るが、来週復帰のことを考えると、おそらく酷く不安に襲われるのだろう。 この週末もなるべく何も考えず過ごしたいとは思っている。 ただこの週末から復職までにすべきことを考えてしまう。

  • 判断書を書いてもらうべく心療内科には行かなければいけない
  • クスリも少なくなってきたので貰う必要がある
  • 月曜への不安も酷くなるので相談した方が良い
  • 病院の結果を受けて、上司への報告も待っている

こうして、すべきことを考えて文章化してしまうと一気に現実がのしかかってくる。 不安でかなり辛い。