"うつ病 体験"ブログ

うつ病 体験記(進行形)

ストレス社会の中で発症してしまった「うつ病」の体験記、思いやノウハウなどを記します

出かけられない 来週復帰への"復職 不安 焦り"

出かけられない 来週復帰への"復職 不安 焦り"

再び外出出来ない状態に

休職最終週に入ったが、今週は再び外出が出来なくなってしまった。 朝早く起きることが出来なくなり、やはり外出するには近所の目が気になる時間になってしまう。

先週は外出のイメージを前日にしておいて、そのように動くことを心がけたが、平日に出かけるような行き先が思い浮かばなくなっている。

同じ場所に行けばよいのかも知れないが、近所の人には「朝出かけて夜に帰ってくる=仕事に行っている」ように見せたいという気持ちがあり、一日過ごせる場所を探そうとしてしまう。 遠出をすれば運転で疲れるのは目に見えているのと、やはり会社を意識してしまう方角や場所には通過するだけでも行きたくない。

そう考えるとやはりもう行き先がない。 先週は一日のんびり出来る銭湯に行っていたが、毎日行くような場所でもないし、収入が減っている今、入泉料金さえも気になってしまう。 のんびりするだけなら家にいても同じなのだが、やはり「しっかり着替えて身だしなみを整えて、朝しっかり出かける」ことが復帰に向けては大事なことだと思っている。

それが出来ない今の状態は、来週からの復帰考えると、復職に向けて不安と焦りをかなり強く感じてしまう。 昨日今日と会社から仕事関連の質問メールも届いているので、それも焦りになっているかも知れない。 もう夕方。今日も外出出来ずに終わってしまう。 明日からは何とかしたいと思う。

 

いつかは成功事例に…

休養中に余計なことを考えず、時間や気持ちを紛らわすために始めた本ブログだが、いつか誰かの役に立つのだろうか。 今は自分のことで精一杯だが、もしもいつか私が回復出来たなら、こんな生活をしながらも復帰出来たんだよって成功事例として言えたら良いと思っている。 しかし、やっぱりまだ自分がそうなる自信はない。これを書き続けることに意味はあるのだろうか。

 

復職への不安は体よりも心の回復

ますは体調を戻すためという意味で始まった休職である。 体調そのものは良くなっていると思うのだが、今はやはり気持ちの回復の方が不安である。 休職の目的とは違い、病気は「うつ病」であり、発症したのは体調不良ではなく、うつの状態なのだから。

いくら食べることが出来て、質の良い睡眠が出来たとしても、心が回復しない限り、復帰しても再発して同じ体の症状が出てしまうだろう。 しかし、心を回復させる方法は思い浮かばない。 復職後に「仕事のことを考えない」は通用しないのだから。