復職へ向けて(その1)
休養に入って当初予定していた程の期間が経過していました。
ひとりになって寂しさや苦しさによって、うつっぽさは残っているものの、いつまでもこうしてもいられない、という焦りもあって、復職のことも考え始めました。(本当は焦りで動くのは良くないのだとは思っていますが…)
長期休養後の復職は厳しい
主治医が出してくれていた診断書の休養期間も終わりに近付き、一人暮らしの苦しさと闘っている今ではあるが、何か動きださなければ、という思いもあり、復職に向けた取り組みに入ることにした。(休養期限が切れるのでそろそろ考えなければという理由も強いのだが)
昨年1度目の短期的な休職の時とは違い、今回はしっかり産業医にも会って復職訓練のプログラム(リワーク)も段階的に行っていかなければならず、なかなか厳しいもののようだ。(★流れは別記事参照→長期休職後の復職の流れ)
スピード感の遅さ
まずは産業医との面談から開始となり、会社がアポを取ってくれる段取りで進むのだが、予約を取るのが困難で希望よりかなり先になってしまった。
主治医の診断書の期限(=休職を終えて良さそうな日)に対して、復職の取り組みはその日以降で上記のようにゆっくり進んでしまうので、実際に復職する日は随分離れてしまうことになる。そのために復職訓練中も休職中として実施することになり、診断書の期限を延ばしてもらうような面倒な手間が発生してしまう。
4月の頭には産業医に会って復職訓練を開始したかったが、結局4月半ばまで待たされて初回の面談となった。
産業医への嫌悪感
産業医と会うのはその時が初めてだった訳だが、初対面でいきなり元気いっぱいな姿なんて見せられるはずがない。
そんな様子を見られてネガティブに解釈され、まだ復職は困難なのではないか、と言われてしまった。
初対面で少し話しただけののあなたに何が分かるの?知らないから安全な方に倒したいだけで言ってるんじゃないの?アポが遅い件も重なり、産業医というものにかなりの嫌悪感を持った。
こういう人は苦手だし、嫌いで腹が立った。通常の病院だったなら別の病院に変えるだろう。
初回は復職訓練を認めてもらえず…
結局、その場では、「もう一度、主治医の先生と、本当に復職していいのかを話し合ってきなさい」という話になった。
今回2度目の休みだった訳だが、2度目の休みに入る前の状態では再発してしまう、初回の休みに入る前くらいの状態でないと難しい、というのが産業医の見解だ。
何か起きれば2度目のようなことになって再発する…それは分かるが、初回の前の状態に戻ったところで、初回の休みを引き起こしたような出来事があれば再発はするのだから、意味が分からないと思った。
しかし、そんなことを強く主張して戦うようなパワーはない。こんな相手だと余計に戦う気にもなれない。
やむを得ず、再度、主治医と相談することになり、復職訓練の話はその結果を受けて再度産業医と面談をして決めていくことになる。
私の中では主治医と再度話しても、何も変わらないことは分かっていたので早く次へ進みたいのに。