"本当の意味の復職"を考える?
"本当の意味の復職"を考える時期が来たのかも知れない。
変な焦りが出始めている。 復職後、初めて休んだ日の翌朝、雪による道路の凍結で出社を躊躇させた。しかし、休むことが癖になるのは避けたかったので注意して家を出た。大渋滞の中、普段の3倍の時間をかけて会社に到着。 1日休んだのみで出社出来たので、あまり気にせず作業を始めたが、周囲はそうではなく、再発を気にしていたようだ。
上司の提案
出社後すぐに上司が来て、復職時のように状態をあれこれ聞かれた。 休んだ日に役員との議論があったことが原因であることも何となく気付いていたようだ。 そういったものが辛い状態ならば、今までのようなプロマネとしての仕事も困難ではないか、困難ならば今の仕事から一人で黙々と進める研究的なことをやってはどうか、といった話をされた。 会社なので利益を出すことの重要性は分かっている。組織計画を来期に向けて立案したいのも分かっている。 だから、結論を急ぎたがる上司の提案も理解は出来る。
総務(人事)の提案
来月の時短勤務についての医師の意見書をそろそろ意識して、総務へ用紙をもらいに行ったが、総務からは「時短勤務を延ばそうと頑張っているようだが、無理しているように見える」と言われ、産業医に会って休養の必要性を提案をされた。
会社の思いを総じて
私の勤務時間が増えても、利益にならない作業ならば会社的には嬉しいことではないのは分かる。 それぞれ優しい提案をしてくれているように見えるが、言われていることを総合的に考えてみると、私にはこう聞こえた。
・利益を生み出せないなら休職しろ
・復職するなら早く利益に繋げろ
常人が会社のために普通に考えれば、当然そうなるだろう。 しかし、今の私にはそのどちらかをすぐに決断して動くのは厳しい。 休職すれば復帰へのストレスがどれだけ苦しいことかを経験した。 復職後、すぐに元通りになるのは難しい事実もある。 また、別の業務に異動するのもストレスが大きく再発しかねない。 とは言え、その中間状態である今も、別の不安として収入面の問題はある。
どうすべきなのか?
選択肢は3つ
①産業医に診てもらい再休職、傷病手当で収入は何とか繋ぐ
②早く時短勤務をフルタイムに近づけ、利益になる業務へシフトする
③時短勤務はフルタイムに近づけるが、業務は利益にならないことを会社に認めてもらう
正直、自分にとっては③が嬉しいし、それをゆっくりやらせてもらうつもりでいた。 しかしここへ来て①か②の決断を迫られている気がする。 昨日の休みが会社にそう思わせてしまったのだろうか。 どちらも無理なことは自分で分かっているので、③しかない気はしている。 ③の曖昧な部分である、不利益を無くす時期や、ゆくゆくどの業務をメインにするのかを、会社に伝えていく必要はあるとは思う。分かってもらえるだろうか。
まずは今の業務でもう少し動いて、利益に繋げる努力をしよう。 その上で分かってもらえるよう伝えていこう。 ②にするための③であることを。 何を選択しても苦しいことではあるが、今焦って結論を出してしまい、近い将来に後悔したり再発する方向へは進んでしまうことは避けたい。