"うつ病 体験"ブログ

うつ病 体験記(進行形)

ストレス社会の中で発症してしまった「うつ病」の体験記、思いやノウハウなどを記します

"復職 仕事の内容" どうしていくべきか

ここ数日の日記でも書いているが、就業時間の訓練の次に、"復職 仕事の内容" について考える時期に来ているように思う。  

心療内科での話

2月の就業時間の件で意見書をもらう目的もあり、心療内科へ。

経過報告として、最大7時間までやれたこと、1日だけ休んだこと(理由が役員との議論会だったこと)も話をした。

会社からは、もっと休むべきという提案や、仕事の内容や質を上げる・難しければ異動するなどの提案があり、色々違うことを言われて混乱していることも。

再び休むことは考えてはいない。ただ仕事の内容については、答えが出せない自分がいることも相談した。

会社の利益や方針、自己防衛、何を大事にすればいいのか、もう少しの間は後者を大事にしたいことも。 話がうまく伝わらなかった部分もあったようで、もっと本当はやれるのでは?と言われた場面もあり、少し混乱もした。

 

医師からの意見を総じると以下の通りだった。 会社の方針や利益のことを考えすぎないこと、それは会社が決めれば良い話であって、私は今やれることを淡々とやれば良い。会社の判断で異動や仕事内容や質を求められたら、その時に無理なら無理だと言えば良い。 会社が判断すべきことまで考えてしまう真面目さが強すぎる、と。

 

言っていることは分かったし、それでいいとは思うが、会社や上司が言うことに対して、その裏にある会社としての利益などを読もうとする癖(?)は簡単には治らない。 実際に考えるべき役職だと思うし、上司もそれを匂わせる言葉を入れて話をしてくるから。 就業時間については、8時間以内で調整、それ以上は禁止、という話ですぐに結論は出た。 しかし、今後の仕事をどう判断していくかについては、明確な答えは出なかった。医師に会社の事情は分からないので当然と言えば当然である。

 

今の自分なりの考え

時短勤務の延長は今まで通り、状態を自分で見ながら徐々にあげる方向にする。 仕事の内容は、会社から必ず私自身の考えを聞かれるので、なんとなくはイメージを持つ。

イメージは、今の淡々とした単純作業から、元の業務にもう少し踏み込んでみる(メンバとの関わりを増やす) 。それで、やはりその業務では元に戻れなさそうなら、新しい業務を試してみる。

元の業務での顧客対応や委託会社対応は恐らく難易度が高い気はしている。先に新しい業務の内容だけ聞いて比べやすくしておきたい。 この流れをどんな日程感でやるのかなどを具体化しておかなければならない。

「しておかなければならない」という表現をしてしまうことも、自分を追い込むようで本当は使いたくないのだが。

明日から考えていこう。 くれぐれも出来そうにないことや、再発に繋がりそうな提案を安易に受け入れないようにしながら。 先送り先送りしている気もして、苦しいし不安はたくさんある。(やはり先送りしてはいけない、というのは会社事情を考えてしまうからだろうか) 悩ましいことは、当面続きそうである。

 

会社事情って?

私が会社のことを考えてしまうのは何故だろうか。

今、会社は改革をしようとしている。その方針に私自身は心から賛同はしていない。

それを成功させる人材的な根拠や、今それぞれで進めている業務がどうその目標に繋がるのか、そもそも改革後の姿や目標って何なのか、具体性が汲み取れないからである。

 

そんな会社への不信感を持ちつつも、会社事情を考えてしまうのは何故なのか? 利益については改革と関係なく、どんな会社であれ気にするのは立場上やむを得ない。

方針についてはどうなのか。 きっと会社のことを考えている訳ではなく、私は目的思考が強いだけなのだろう。 この業務をすると何が嬉しいのか、どうなればいいのか。それを考えた上で、それを実現する力量がなく疲弊しないのか、変な遠回りで無駄なことをしないのか、改革しようとする今だからこそ、よりそれを強く考えている気がしている。

改革での力量不足は痛感しているが、会社がどう考えているのかは見えない。 実現が困難かも知れないモヤモヤした業務の中で、本質的ではないかも知れない部分での無駄や上司や客先からの叱咤に強くストレスを感じている。 明確な会社のビジョンが見えたなら、今の状態の私でも出来ることを選択したり出来るかも知れない。もしかすると居場所はないかも知れないという危機感もある。 だからこそ、以前より強く裏を読もうとするのかも知れない。 (ふと思ったことであり確証は持てないのだが)