"うつ病 体験"ブログ

うつ病 体験記(進行形)

ストレス社会の中で発症してしまった「うつ病」の体験記、思いやノウハウなどを記します

"復職 異動 仕事の質" 新しい仕事の状況

毎日黙々と作業は出来る

復職開始から、短かったのか長かったのか、感覚はあまりないが、かれこれ4ヶ月経ったことになる。 今までは四半期というスパンが仕事では重要であったが、今の立ち位置や仕事ではそれをあまり気にせず過ごせている。 前業務とは完全に無関係な状態になり、新しい仕事に専念するようになって約半月が経過した。 とは言え、やはりまだ一人で席で黙々と設計するような作業であるため、周囲との関わりも薄い状態ではある。 週に2回程、成果を推進リーダに見せる場はあるが、2人なので、特に緊張や苦しさもなく話せている。 ひたすらPCに向かって設計をこなす毎日は、集中しているせいか、時間の経過も徐々にだが早く感じるようになったと思う。 もちろん、体調面での、めまいや首の痛みは消えてはいないため、それは頻繁に邪魔をしてくるが、うまく付き合っているという感じである。

 

新しい委託先対応

前業務でも、他社を委託先として業務発注していたため、web会議等を進行役として行っていたが、本業務でも別の委託先の会社を使っているようである。 遠方の会社であり、やはり打合せはweb会議になるが、今週始めてそれに参加した。(まだ初回なので名乗ることもせず、聞いていただけではあるが) 連休までは黙々と自分の作業を進めれば良かったし、連休明けも当面はそれで良いようではある。 しかし、自分の作る成果物の目的は、自社ツールへのフィードバックである。 委託先ではその自社ツールを用いた作業をしており、どこかのタイミングで、私の成果と比較して、双方の不足要素等を議論していく必要がある。 そうなれば、成果物を作成した私が、委託先に説明するなどが求められそうだ。 やはりまだ、それを考えると、自分には出来そうにない気がしていて、少し先は不安になっている。

 

中期スケジュールの中の自分

業務全体のスケジュール感は、推進リーダからざっくりと説明を受けたが、中長期で見た場合に自分がどう関与していくかをイメージしてみると、黙々とやれるような作業は今後は少なくなるかも知れない。 委託先や顧客との議論が必要になるのも、そう遠くではないようだ。 いつまでも作業者であってはいけない、職位に見合うような仕事が出来るようにならなければいけないという焦りはあるものの、いざ上記のような場面が近付くと怖くなる自分がいる。 ほぼ休むこともなく毎日出社出来るようになっている現在ではあるが、

  • 研修のような場面
  • 顧客や委託先と議論するような場面
  • 大勢の前で話す(5人程度でも自分の中では大勢に入る)

もしもこのようなことが発生した場合はどうなるか分からない、というのが正直なところである。

 

どうしたら克服出来るのか 以前から苦手ではあったが、せめて以前と同じようにこなすにはどうすればいいのか。 まずは、集中を邪魔するめまいや首の痛みを取り除きたい。そのために出来ることはしたい。治るかどうかは分からないが。 体の反応がもしも減ってくるならば、議論に集中したり、相手の話を理解することも出来る気はしている。 体のメンテと、その状況に合わせて仕事も少しずつ再経験して、それが積み上がっていくと良い、と漠然と考えてはいる。 

おそらく、これがうまくいくかどうかが、私の今後にかかっていると感じている。 即効性のあるものではないが、ゆっくりとこれに賭けてみる。

 

からだ作り

前回の日記で宣言(?)した通り、ジムに通うことを始めた。 本記事を書いている時点では、初回の見学を含めてまだ2回しか行っていないが、これは継続したいと思っている。 初回に病気やクスリについての調査があったため、正直にうつ病のことや抗うつ剤のこと、頚椎のことを正直に全て記載して提出した。 そのためか初回だからなのかは分からないが、インストラクターの方が丁寧に説明してくれて、各トレーニングマシンも何が良いかも提案してくれた。 スタジオでの合同トレーニング(ヨガやダンス的なもの)もあったが、それは止めておくことにした。 プールは泳げないが、歩くことはしたかったため、それも行うことにした。 ジャグジーやサウナも付いているプールフロアで、銭湯好きな私には十分魅力的に感じた。

 一人で通う心細さはあるが、続けていけそうな気はしている。 毎回でなくとも、誰かを誘える時は誘ったり、知らない人と話すことも出来るかも知れない。

 

連休前のやる気低下

来週は連休に入ることもあり、少し気持ちが緩んでいるせいか、少し仕事へのやる気が低下している部分がある。 色々不安ではあるが、それは連休明けに持ち越せばいい、という考えがどこかにあるからだろう。 以前から「怠け」と「うつ症状」の区別は付けづらいと感じていたが、この緩みは前者であるように思えるため、あと少しではあるが、時間内でやれることはしっかり終わらせて連休に入りたいと思う。