TVが観られない
最近の記事とは少し違う視点の話ですが、昨年も今回も、休職期間中はあまりTVを観ることが出来ません。昨年は徐々に観られるようになったのですが、今回は既に2ヶ月近くTVを観られません。なぜなのでしょうか。
NG!
何らかのストレスになる
「TVを観られない」とは、正確には「観たくないと思っている」ということである。
何故なのか…
きっと、その中には自分の現状とかけ離れた世界が広がっていて、
- バラエティーでは皆楽しそうで、そんな幸せそうな世界は見たくない(特に年末年始は多い時期で、いつもは観るのに…と思うと更に辛かった)
- ドラマなどストーリー性のあるものは、人が関係して色んな感情や行動が生まれるものであり、そんな世界の中に入り込めない
- …など
といったことを考えると怖くて入り込めない。
どんな番組であれ、自分の価値を喪失している今、私なんかが娯楽をしていい訳がないとも思うし、仮に観ても上の理由で苦しくなるだけだろう。
もちろん今は、TVのない部屋にいるので物理的にも無理なのだが、仮に存在しても観ないだろう。
同理由で出来ないこと
上述したことがストレスになって出来ないならば、他にも同理由なものはあるだろうか。
- マンガを読む…同理由で出来ない
- アニメや映画を見る…PCで可能だが同理由で出来ない
- ニュースを読む…PCで可能で人が関係しないもの(経済など)は可能だが、人の絡むものは読めない
- …など
やはり、原因から考えても似たようなことは出来ないようだ。
いつになれば…
昨年、TVを観られるようになったのは、何気なくリビングで流れていたバラエティー番組が偶然目に入り、内容も耳から入って、ほんの少し自分にも笑顔が出たのがきっかけだった。(当時ノウハウとしていた記事:「少し笑えるようになったら」の部分)
しかし、今はどうだろう?
そもそもリビングに行けない生活の中で、TVのない部屋の中、偶然流れているものが目に入ったり耳に入ることはあり得ない。
PCで流せばいいと思うかも知れないが、それは偶然ではないために、上述した原因が働いて出来ない。
いったいいつになったら、現実世界を直視することが出来るようになるのだろう。
きっとそれは、出来ない原因を逆に辿った
- 自分もそういった世界に入って良いという価値を取り戻せた時
- そういう世界に徐々に触れ、慣れていきながら、見ても苦しまない(同等の感情を持ってよいと思える)ようになった時
なのだろう。
夕べ、試しにAmazonプライムビデオを付けてみようと思った。しかし、ほんの5秒程度で辛くなり、観られなかった。
※そんな中、本ブログで辛さを吐き出すことや、傷病手当金の申請の確認など、あまり社会・人との関わりと関係しないことで、頭を動かしてごまかしている自分がいる。